遅刻してくる「ノストラダムス」
が、実は”AI”なのかもしれないですね。
下記に紹介する本の中では、”真の意味でのAI”と呼ばれています。
私たちが認識している”AI”は、”真の意味でのAI”を実現させるために開発されている”技術”であって、
人間に取って代わる≪新人類≫ではないらしい。(現状想定できる範囲内では。。。)
よって、筆者・新井紀子さんは「AIは神にならないし。AIが人類を滅ぼすこともなく。シンギュラリティが到来することもない。」と仰られています。
ですが、”AI”に取って代わられる多くの仕事が存在し、そのために多くの人々が職を失うことは確実だろう。
との見解を提示。
あまり事細かに書いてしまうと、ネタバレになってしまうので控えますが、
要は、きたるべき上記のような状況に備えることが大切だと書かれています。
悲観するのではなく、備える。
まさに、【備えあれば、憂いなし】
その上で、先ずは現状認識から始めないとね!
と、とても親切丁寧にわかりやすく書かれています。
もしかすると、今のあなたには関係ないことになるかもしれませんが、
子供達や孫、その先の世代にとっては、避けて通れない現実なので、
私は読んで良かったと思いましたし、これからの人生に活かしていこうと思えました。
いつも思うことですが、本当に頭の良い方は、自分の思考を言葉や文字にするのが本当に巧みですね。
有り難いことです。
そして、新井さんがこの本を書いてくれなければ、現状認識すらできず、ネットで流れている扇動的な”AI”論に翻弄されていた可能性大でした。汗
感謝感謝。
昨今の技術革新は目覚ましいものがあるようなので、
これからも定期的に知識の補完をしていきたいと思います。
まっ!
先ずは、食って寝て明日に備えることだな。
それでは。
↓「AI vs 教科書が読めない子どもたち」_新井紀子著