不覚にも
目頭が熱くなった。
それは、この記事を読んだから。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180306-00000001-withnews-spo
平昌オリンピックで渡部選手のコメントを聞いていて、
この人カッコいいなと思っていたけど、まさにその通りの人柄でした。
言葉で言うのは簡単だけど、それを体現し続けることは、強い”意志”と”覚悟”が必要なことだと思います。
さらに、世界の強豪相手にしのぎを削るべく、相当な練習もこなしているわけですよね。
頭が下がります。
これを書きながらも、目頭が熱くなってくる。
昔から、自分の”信念”と”目標”に誠実な人が、全力で走っている姿を見ると、
自然と目頭が熱くなってきます。
記憶を振り返ってみても、悲しくて泣くことはほとんど無く、このような人達を見たり読んだりして泣いた事はとても多いです。
なんでかはわかりませんが。笑
「心・技・体」とよく言いますが、この手のタイプの人達は、三位一体で磨かれて行くんでしょうね。
このような人間になりたいと、日々研鑽しているつもりでしたが、まだまだです。
さらに、最近ドキュメンタリーを見ていて「こりゃかなわん!」と思わされたのが、
藤井聡太六段(15歳)。
将棋の実力は、すでに多くの方がご存知かと思いますが、
実力以上に人間性が素晴らしい。
ドキュメンタリーの中で、記者に勝利後の感想を少ししつこく聞かれる場面があるのですが、
その際、対戦の事には触れず、次に向けてのコメントに終始するんですね。
恐らく負けた相手に対する気遣いから、このような対応を取っているんだと思いますが、
なかなか出来るものではないな。と感心してしまいました。
また、コメントに限らず、このようなことを彼の振る舞いの端々に感じることができます。
”実力”と”人間性”が、この歳ですでに備わっていることに、深い感銘を受けるとともに、
「こりゃかなわん!」と思ってしまったわけです。
同じ将棋界で言えば、羽生善治竜王(棋聖・47歳)も”実力”と”人間性”を備えられた方だと思っています。
御二人に共通して言える事は、素直に勝った相手を尊重し、またコメントされていること。
人間なので多少の感情はあるかと思いますが、その感情をコントロールして現状を客観視されていることに、
またまた頭が下がります。
頭が下がりっぱなしで、首が痛いですが。笑
色々こねくり回して書いてしまいましたが、
彼らは自分が取り組んでいる「将棋」や「スキー」に、ひたすら”誠実”でありたいとシンプルに行動しているだけなのかもしれないですね。
私も、自分の仕事にひたすら”誠実”に取り組んで行きたいと思います!
それでは、皆さんも素敵な週末をお過ごしください。